
たとえば、今60歳の男性の欄を見るとあと20.17年生きることになっています。つまり80歳まで生きるであろうということです。
キャッシニフロー表では、両親のうちどちらか長生きする方の年齢までは、図39でいう「親健在中」として数字を計上し、それ以降は「親死亡後」の数字を入れていきます。
例えば、両親のうち母親の方が長生きで82歳まで生きて、そのときの子どもの年齢が55歳だとすると、支出のうち「家の維持管理費等」は55歳までは「0」、56歳以降に金額を計上します。(ただし家を相続した場合)
収入も同様に、56歳以降は子どもの公的年金、手当だけとなります。

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